【コラム】何でもないような事が、幸せだったと思う(ロード)。【まさのり】

  • 「これまでにない極上の体験!」
  • 「なんとかフェス!」
  • 「なんちゃらパーリナイ!」

退屈な毎日を吹き飛ばすキラキラ体験は、都会を中心にたくさん溢れてきています。

なにかとイベントのお誘いが増えるこの季節。

そんなキラキラな風景を思い浮かべながら、最近買った『死ぬこと以外かすり傷(著者:箕輪厚介)』をパラパラめくっていると、あるページに気になる箇所がありました。

(以下、抜粋)

オンラインサロンは何か具体的な物質を買う場所ではない。

僕の言っていることや、やっていることに共感できるという人たちが集まるという空間を提供しているだけだ。

だからはたから見ると、宗教のように見えるのだろう。

しかし、これからはあらゆるビジネスが思想を売るようになる。

AppleもFacebookもトップであるCEOが会社の理念を丁寧に説明している。

日本のZOZOやメルカリも同様だ。

実現したい世界や大事にしている想いを表明し、共感する仲間を集め、モノを作り、お客さんの支持を得る。

衣食住という最低限なものが満たされて豊かになると、人は物質的な価値ではなく、想いで動くようになる。

晴れ間の場合はどうだろう?

晴れ間の思想というか理念、大事にしている価値観は、「心身ともに健康」です。

お金や物ではない現世利益を求めているとも言えるかもしれません。仏教よりも神道っぽい。この世が一切皆苦だとしても、修行の終わった来世じゃなくて今助けてくれないと意味がないのです。その方がなんだか日本人っぽいなあ、と。

そこでふと思ったのが、「あれ?晴れ間はサードプレイスのような位置づけで、非日常的(ハレ)な場所として使われることが多かったイメージだけれど、実は日常的(ケ)な場所としてみんなの生活に活かされる方向で考えた方が、価値観に合っているんじゃないの?」ということです。

毎日毎日お祭りに参加していたら、テンションは上がっても、なんだか倒れちゃいそうですもんね。

衣食住が満たされ、これから形のあるものは、ほとんどシェアで成り立つのが当たり前になっていくでしょう。

例えば、衣食住以外で、日常的にお金を払っているものにどんなものがあるか、考えてみました。

  • スマホ
  • インターネット
  • 交通費(定期券、ガソリン)
  • 車の維持費(保険、車検、税金、駐車場)
  • 年金
  • 保険
  • 学費
  • 奨学金
  • 美容室
  • エステ
  • 習い事
  • 病院
  • 週刊誌
  • ジャンプ
  • 10連ガチャ
  • ペット
  • たばこ

etc.

他にもたくさんあると思いますが、恐らくほとんどの人は、普段こういったものにお金を使っているのではないでしょうか。

ならば晴れ間も、みんなの日常を晴れやかに、心身ともに健康な生活のために役立てるよう、上に挙げたような当たり前の日常の中に加えてほしい。

そのためには、僕たち自身がそれ以上の価値をお返しできるように努力しなくちゃいけなし、何かあったら助け合えるようなあたたかいコミュニティーをみんなで作っていきたい。

そして、箕輪さんが言われる、「衣食住という最低限なものが満たされて豊かになると、人は物質的な価値ではなく、想いで動くようになる。」とは?

衣食住が満たされても、「遊び」や「学び」などはまだ余白があるように思えます。

つまり、純粋に「楽しい」「わくわく」などの想いで人が集まり、利益や見栄など忘れて没頭することで、新しいものやことが生まれる可能性があるのではないかということです。

最近は、麻雀会や歴史会など、サークルのような集いが定期的に出来ていて、そこに集まる人たちの個性や多様な生き方が、確実に晴れ間の魅力となっています。

先週、久しぶりに徹夜で麻雀会をしましたが、年齢や立場など関係なく、大人になっても夢中で遊べる仲間がいるのはいいものですね。

突発的に、「今週あの子が来るから一緒に飲もうや」というノリが通用するのも、晴れ間の空気感として、ちょうどいい塩梅の心地よさを生み出しているのかもしれません。

特別な、非日常的で飾られた空間よりも、

  • 「あの子が来るならわたしも行きたい」
  • 「ちょっと最近がんばりすぎたから元気を補充したい」

と、人と人とが無理なくつながっていられる日常的な場所であること。

その日常生活の中で、当たり前のように晴れ間が馴染んでいるイメージをしてみる。

  • ヨガ教室に通うように、「ちょっと晴れ間に行ってくるね」
  • ジャンプを読むように、「ちょっと晴れ間サロンを覗いてみよう」
  • エステで安らぐように、「ちょっと晴れ間でひとやすみ」

たまにはPCの向こうにいるメンバーと乾杯して、一緒にお誕生日とかお祝いしちゃって、ケーキもシェアしてほおばったりして。

関わっているみんなが、晴れ間に来たり、オンラインで雑談したりして、「また明日もがんばろう」って思えたら、それだけでものすごい価値だなあと思うんです。

もちろん、近くに住んでいて、実際に晴れ間に来られる人と、遠くに住んでいてオンラインでメッセージやビデオ通話だけの人とでは、「私はなかなかイベントとか行けないから」と、普通は距離を感じてしまうもの。

オンラインサロンでも、どこも同じような課題を抱えているようです。

※ちなみに、解決策は「エンドユーザーと呑みに行くのがいいですよ」とのこと。

もちろん『万人規模』に耐えられるようにシステムも改善しましたが、その裏でやったのは、1対1で向き合う回数を圧倒的に増やすということ。

けんすうサン「エンドユーザーと呑みに行くのがいいですよ」とアドバイスしてくださり、言われたとおりに行動してみたら、なるほど、船は安定して、1万人や2万人が乗り込んでも、まだまだ遠くに行ける匂いが出てきました。

キングコング西野「頑張ろう!」

だからこそ、日常のやり取りだけでも「いいないいな、晴れ間っていいな」と思ってもらえるように、不定期かもしれませんが、晴れ間のなんやかんやを自分たちも楽しみながらお届けしていけたらと思っています。

ではでは。

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